沖縄本島北部の東海岸に位置する宜野座村松田区は、土地の神を祀る御嶽(うたき)や拝所、碁盤目状に整備された琉球王府時代の面影が残る集落です。
2年毎に旧暦8月15日頃に行われる「八月十五夜アシビ」(豊年祭)は、古来からの伝統芸能を次世代へと継承するだけでなく、住民の横のつながりや絆を深める役割をも担っている、地域の大切な祭祀です。
松田地区体験交流センターの周辺は1年を通して色鮮やかな花が咲き、バナナの葉が風に揺れ、まるで時計が止まったかのような穏やかな時間が流れています。
西海岸のようなキラキラとした派手さはないけれど、のんびりと散策するだけでなんだか心がほっこりとする、そんな癒しの集落 松田区にぜひお越しください。